みなさんはネギトロと聞いたらまず、マグロを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
お寿司屋さんに行ってネギトロ軍艦を食べるのも美味しいですが、少し違ったネギトロを試してみませんか?馬刺しのネギトロって聞いたことあるでしょうか。
今回は特に「馬刺しのネギトロ」について紹介します。
- 馬刺しのネギトロのレシピを知りたい!
- 大トロ・中トロ・中落ちの違いって何だろう?
この記事では上記に示した疑問をご紹介していきます!
この記事を読み終わった時には、馬刺しのネギトロが食べたくてしょうがない!となっているかもしれませんよ。
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【レシピ紹介】馬刺しのネギトロの食べ方をご紹介!
私がオススメする食べ方はこちら!
- のり巻き
- 馬刺しのネギトロサラダ寿司
- 馬肉のネギトロピーマン
- 簡単男飯!ネギトロ丼
のり巻きでパーティー気分を味わおう!
たまには手巻き寿司のように海苔に好きな具材を巻いて家族で食卓を囲むのも楽しいですよね!
パーティー感覚で非日常の空間を味わえて夏休みのいい思い出にしましょう!
こちらは簡単にできる馬刺しのネギトロを使った「のり巻き」の巻き方を紹介しています!
馬刺しのネギトロサラダ寿司
作り方は、いたって簡単!!
上記で紹介したのり巻きと一緒にサラダを加えることで、また違った食べ方が同時に楽しめて、より更にパーティーが盛り上がることでしょう!!
【材料】
- 生ネギトロ 1パック
- レタス 3枚
- ごはん お好みの量
- 焼肉のたれ お好みの量
- カイワレ 適量
- ゴマ 適量
【作り方】
- レタスをお皿の上に並べます。
- レタスの上にご飯をのせます。
- ご飯の上にネギトロを置きます。
- 市販の焼肉のたれを上からかけます。
- カイワレをタレの上に置きます。
- 最後にゴマをかけたら完成です!
こちらの動画でも作り方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!!
馬肉のネギトロピーマン
ネギトロと聞くとネギトロ丼を思い浮かべますが、今回は一風変わった、ピーマンで食べるネギトロをご紹介します。
【材料】 2人前
- 馬刺しのネギトロ 60g
- ピーマン 3個
- ごま油 大さじ1/2
- 塩 少々
- ごま 小さじ2
【作り方】
- 馬刺しのネギトロを解凍します。
- ピーマンを半分に切り、種やヘタを取り除き、よく洗います。
- ネギトロをごま油と塩と混ぜ合わせます。
- 混ぜ合わせたネギトロをピーマンに詰めます。
- 最後にゴマを振りかけたら完成です。
簡単男飯! ネギトロ丼
やっぱりネギトロと聞いたらどんぶりで食べたくなりますよね!
最後にご紹介するレシピはお待ちかねのネギトロ丼です。
馬刺しのネギトロは中落ちの部分を使用しているので脂身がなくあっさりとしています。
マグロのネギトロに食感がそっくりなので、初めて食べる方も抵抗がなく食べやすいのがオススメの理由です!
【材料】 1人前
- 馬刺し 適量
- 長ネギ 適量
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
【作り方】
- 馬刺しを粗みじん切りにします。
- ネギはお好みの量を輪切りにし粗みじん切りした馬刺しと合わせて叩きます。
- 醤油とみりんを合わせ、器に盛り合わせて完成!!
簡単だけど白ご飯にもお酒にも相性抜群!!
実際に動画でも馬刺しのネギトロ丼を紹介しています。
こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
上記に紹介したレシピとはまた違ったネギトロ丼の味が楽しめます!
ネギトロとは、ねぎ取るという言葉が由来
そもそもネギトロの名前の由来ってなんなんだろう?考えたこともなかったな。
もともとは建築現場で使われていた言葉だけど、それがいつしか寿司業界にも広まって使われるようになったの。
もともとは、建築現場で地面を掘る工事や樹木の根を先端から切り落とす作業のことを「根切り」と表現していました。
そこから寿司業界にも広まり、マグロの皮の裏にある脂身・骨の隙間にある身をそぎ落とし、削り取る作業のことを「ねぎ取る」と呼び始めたことがきっかけとされています。
「ネギトロ」って名前なのに当時はネギが入っていなかったの。それが世に広まっていく中で、野菜のネギもトッピングにつくようになってきたの。
馬刺しの大トロ・中トロ・中落ちの違い
トロ | 特徴 | 主な部位 |
大トロ | 馬の下腹部に当たる部位 白い脂が多い部分 | バラオビ/三角バラ |
中トロ | 馬の肩のすぐ後方にある背中の部位 赤身と脂身のバランスが絶妙的 | クラシタ/前バラ |
中落ち | 骨の隙間にある切り身以外のお肉や脂の部分 この部分をネギトロで使用 | 骨の隙間 |
大トロの特徴
希少価値が非常に高く、特に代表的な部位が「バラオビ」や「三角バラ」です。
脂がしっかりとのっている部位でありつつも柔らかい肉質で旨味が凝縮されています。
中トロの特徴
大トロ同様希少価値が高く上品な味わいと甘みを堪能できます。
「クラシタ(肩ロース)」や「前バラ」の部位が代表的です。
この「クラシタ」の名前の由来は、馬や牛が荷物・人を運ぶ時に「鞍」をつけている場所から、その呼び名がつけられました。
中落ち
馬刺しのネギトロに使われる部位は、「中落ち」と呼ばれる骨の隙間にある切り身以外のお肉や脂の部分を指します。
大トロや中トロの部位は脂身ならではの美味しいが楽しめますが、
中落ちは、脂身がほとんどなくあっさりしているので、馬肉本来の旨味を堪能することができます。
食感はマグロのネギトロにそっくりなんですよ。
トロと呼ばれるものはマグロだけじゃなかった!
少し余談になってしまいますが、
トロのもともとの語源は皆様ご存じのとおり「マグロ」が由来とされています。
最近ではマグロなどの魚類だけでなく、肉類にもトロという表現を使われるようになりました。
豚肉の場合、頬から肩の部分の肉のことを「豚トロ」と呼び、
牛肉の場合、肩甲骨の内側部位のミスジを「牛肉の大トロ」と表現しています。
まとめ
- ネギトロを美味しく食べていただくならばこの4つの食べ方がオススメ!
のり巻きでパーティー気分を味わおう!
ネギトロサラダ寿司
ネギトロピーマン!
the ネギトロ丼! - もともとネギトロにはネギが入っていなかった!
- 馬刺しの大トロ・中トロはネギトロで使用される中落ちの部分は、脂身がほとんどなく馬肉本来の旨味が堪能できる!!
- ネギトロはしつこくなく、食べやすい。食感はマグロのネギトロにそっくり!
通販ではさまざまな種類の馬刺しの生ネギトロが売られています。
ぜひいろいろ試してみて、自分好みの商品や食べ方を見つけてみてください!!