今やスーパーやお取り寄せなどお手軽に手に入れられる馬刺し。自宅でも簡単に作れてとっても美味しいですよね。
ですが、何歳から食べれるかを考えたことはありますか?
お魚やお肉など菌や寄生虫が心配な食材は加熱をすれば菌の心配はなくなりますが、生ものはそのまま口にするものなのでめちゃくちゃ慎重になりますよね。
特にお子さんがいるご家庭ではかなり慎重になるのではないでしょうか。
など、過剰なまでに心配になってしまいます。
では、実際何歳から食べてもいいのでしょうか?そして、食べるときの注意点などをまとめましたのでご紹介いたします!
ここでは知らないと危険!?そんな悩みや疑問を解決していきましょう!
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馬刺しの安全性・危険性とは?
馬肉は豚肉、牛肉、鶏肉に比べ体温が高く40℃近くあることから菌が繁殖しにくいといわれており菌を保有してないことから生で食しても食中毒のリスクは少ないとされています。
そこまでの危険性はないものの完璧に危険ではない!と言えないのも事実です。
寄生虫による食中毒のリスク
リスクは少ないものの馬肉には寄生虫が潜んでいます。サルコシスティス・フェアリーという寄生虫です。
感染するとどうなる?
- 嘔吐
- 下痢
- 腹痛
どれも軽度ではありますがこれらの症状を引き起こしてしまいます。
冷凍保存で48時間以上、お肉の中心温度がマイナス20℃になると寄生虫の危険はなくなることが分かっています。冷凍保存をして調理する際には基準に沿った解凍方法で解凍してから召し上がるようにしましょう。
子どものうちから食べてもいいの?
お子さんがいるご家庭などではやはり悩みますよね。
生ものなどは特に食中毒の危険性もあり、さらには免疫も大人に比べると低いのでとても慎重になってしまいます。
じゃあ、いつ頃がいいの?
一般的には、3歳以降から少しずつ様子を見て与えるのが良いとされています。なぜなら、3歳以降くらいになると胃腸が生ものを消化できる基盤、準備できるからです。
また、生ものは嚙みにくいので歯がしっかりと生えた頃がよいでしょう。
注意すべきこと
- 初めて食べるときはまず一口ずつ、体調がいい時に挑戦する。
- 新鮮なものを与える。
- すぐ病院に行ける時間帯にチャレンジするようにしましょう。
とはいえ、3歳以降もまだまだ免疫が低いので与える際には十分に気を付けましょう。
食中毒の感染を予防する力が出来上がってくるのが12歳頃からなので、食中毒のリスクを抑えるためには中学生に上がるころから食べるのが良いです!
馬刺しには高い栄養素がある…!?
こんないいことが!!
- 馬肉にはタンパク質の含有量が多く、子どもの成長には欠かせない栄養素がたくさん!
- 他のお肉に比べて鉄分もたくさん含まれているので、集中力や思考力が高まる!
タンパク質は子どもにとって必要不可欠でタンパク質が不足してしまいますと貧血を引き起こしたり、病気にかかってしまう恐れがあります。
まだまだ、免疫力が低い子どもにとっては体や精神面的にとても負担がかかってをしてしまいます。
ですが、タンパク質をとることによって成長を促進したり、免疫を高めたりするので馬肉はとても良いものなのです!
まとめ
- 食べれるようになるのは3歳以降から。
- 体調が良い時にまずは一口から、徐々に与える。
- 馬刺しには成長を促したり、良い栄養素がいっぱい!
生ものですので食中毒など慎重に気を付ける場合などは12歳頃から食べるのが良いかと思います。
正しい食べ方や注意点などに気をつけてぜひご家族で美味しく楽しく召し上がってくださいね♪
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