馬刺しのアレンジレシピ!焼くと香ばしさアップの食べ方3選!

馬刺しは焼いてもおいしく食べられるって知っていましたか?
生で食べるイメージの馬肉ですが、焼いてもおいしいんです!

みなさんは残してしまった馬刺しはどうしてますか?まさか、捨てたりはしていないですよね?もったいない!火を通すことで翌日もまた違う味わいの馬肉を楽しむことができます。

また、焼くことで生肉が苦手な方も馬肉を楽しめます!

ゆか

本来馬肉は新鮮なものなら臭みもクセもないと言われています。生でも食べられるように品質管理が徹底されているので、安心しておいしく食べられますよ!

そうは言っても苦手なものは苦手って方もいるはず。「生で食べられないならしょうがないね」ってことで終わらせてしまうのは悲しすぎます。

この記事では、残してしまった馬肉を安全においしく食べたい方必見!また、生では食べられないけど馬肉を食べてみたい方必見

焼いてもおいしく食べられるレシピをご紹介します!

馬刺しのお取り寄せで失敗したくない方は、こちらの記事もチェック!
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馬肉は焼く前のひと手間が大切!

食材をおいしく仕上げるコツはひと手間を省かないことです!確かにひと手間がなくても料理は成立します。しかし、するかしないかでは、雲泥の差が生まれるのです!

ひと手間をめんどくさがらず、おいしく馬肉をいただきましょう!

酵素の力を借りましょう!

野菜やフルーツに含まれる酵素を利用してお肉を柔らかくします!

お肉が固くなる原因は、お肉に含まれるたんぱく質が加熱されることで固まってしまうからです。固くなるのを防ぐには、お肉に含まれるたんぱく質を分解しなければなりません。

その分解酵素を持ち合わせているのが、こちらです!

たまねぎ

たまねぎはたくさんのたんぱく分解酵素のプロテアーゼが含まれています。身近で手に入りやすく、醬油と合わせればソースにもなる万能食材です!

レシピはこちら!

  1. たまねぎをすりおろす
  2. 馬肉を半解凍し、お好みの厚さにスライスする
  3. すりおろしたまねぎと馬肉スライスをジップロックに入れる
  4. 30分ほど冷蔵庫で寝かす

あとは焼いてソースを作って食べるだけです!簡単ですよね!

おすすめの食べるオニオンソースはこちらから↓

  • たまねぎ(みじん切り)1/4個
  • 醤油 大さじ1
  • みりん 大さじ1/2
  • 酢 大さじ1/2
  • 砂糖 小さじ1
  1. 耐熱ボールにたまねぎのみじん切りと調味料を入れる
  2. ラップをしてレンジで600W2分加熱する
  3. 取り出してかき混ぜる
  4. たまねぎがしんなりしていなかったら、再度600W30秒ずつ加熱する

フルーツ

お肉を柔らかくする酵素が含まれることで有名なのが、パイナップルキウイフルーツです!たまねぎと同じくたくさんのプロテアーゼが含まれています!こちらはたまねぎとはまた違った甘酸っぱいソースが出来上がります!

レシピはこちら!

  1. フルーツを包丁で細かく刻む、もしくはすりおろす
  2. 馬肉を半解凍し、お好みの厚さにスライスする
  3. 刻んだフルーツと馬肉スライスをジップロックに入れる
  4. 15分ほど冷蔵庫で寝かす
  5. 焼く前にフルーツをキッチンペーパーで拭き取る

今回はパイナップルソースをご紹介します!このレシピは豚肉ですが、馬肉とも相性抜群です!

レタスクラブ ハワイアンポークソテー

塩麹

発酵調味料である塩麹に含まれる麹菌には、お肉を柔らかくするプロテアーゼが含まれてます!また、塩気もつくので味を付け足さなくてもおいしくいただけます!今はスーパーにチューブタイプの商品があるので、手軽に試すことができますよ。

レシピはこちらから!

  1. 馬肉を半解凍し、お好みの厚さにスライスする
  2. ジップロックに塩麴と馬肉スライスを入れる
  3. 30分ほど冷蔵庫で寝かす
  4. 焼く前に塩麴をキッチンペーパーで拭き取る

味噌

味噌も塩麴と同じ発酵食品です。どこの家庭にもある身近な食品ですよね。また、味噌は大豆のたんぱく質の発酵によりうま味成分が多く含まれているので、漬け込むだけで味噌のうま味が溶け込み、さらにおいしくなります。

レシピはこちら!

  1. 馬肉を半解凍し、お好みの厚さにスライスする
  2. ジップロックに味噌と馬肉スライスを入れる
  3. 30分ほど冷蔵庫で寝かす
  4. 焼く前に塩麴をキッチンペーパーで拭き取る
ゆか

その他にもヨーグルトやはちみつ、意外なまいたけなどもお肉を柔らかくしてくれるよ!この調理法は馬肉だけじゃなくて、牛肉や豚肉なんかにも使えます!

長く漬け込み過ぎるとたんぱく質の分解が進みすぎてしまい、柔らかくなりすぎてしまう可能性があります。やりすぎはよくないのでしっかり時間管理しましょう!

馬肉を焼こう!

さあ!実際に焼いていきましょう!

下準備もバッチリ整っているので、次に気をつけるのは火加減です!

基本的な焼き方をご紹介します。

ブロック肉
  1. 最初は強火で焼き、全体に焼き色をつける
  2. 焼き色がついたら、弱火にしふたを閉めて焼きます
  3. 厚さにもよりますが、5~15分ほど焼けば完成です
ゆか

短時間で焼き色を付けることで馬肉をコーティングして旨味を閉じ込めます!また、弱火で焼いている際に焦げ付いてしまうか心配な方は、たまねぎの輪切りやもやしの上に馬肉を置いて焼くと蒸し焼きの効果があります。添え物も一緒に調理できるので一石二鳥です!

薄切り肉
  1. 片面を弱火でじっくり焼く
  2. 焼き色がついたら、裏返して10秒焼く

薄切り肉の美味しい焼き方は参考動画をご紹介しますので、ぜひ、ご覧ください!

引用:YouTube タクミート チャンネル

馬肉のアレンジレシピ3選!

馬肉の基本は学びました!今度は馬肉をただ焼いて食べるだけではもったいないですね。

みなさんにまねしてもらいたいアレンジレシピ3選をご用意しました!ぜひ、お試しください!

お酒が進む!馬肉のガーリックバター炒め

お家の野菜室に残っている野菜とにんにく、バターを合わせて炒めるだけの料理です!

お酒もご飯も進む1品になります!

参考レシピはこちら↓

  • 馬肉 1パック
  • 残り物野菜
  • チューブにんにく 好きなだけ
  • バター 好きなだけ
  • しょうゆ 小さじ1
  1. 馬肉を解凍し、ブロック状に切る
  2. 野菜も1口大に切る
  3. フライパンでバターを溶かし、にんにくを加え、馬肉と野菜を炒める
  4. しょうゆを回し入れて完成!
漬け込むだけでおいしい!タンドリーホース!

このレシピは馬肉スライスに調味料を漬け込むだけでできるお手軽レシピです!ヨーグルトを使用しているので、柔らかく仕上がります。

おいしいソースの作り方はこちら↓

引用:YouTube Koh Kentetsu Kitchen【料理研究家コウケンテツ公式チャンネル】
 
ダイエット中の方必見!馬肉deサムギョプサル!

ダイエット中でもおいしいものは食べたいですよね。特に豚肉はカロリーが高いので、豚肉を使った料理はなかなか食べられません。でも、大丈夫です!

馬肉は低カロリー、低脂質、高たんぱく!

豚肉を馬肉に変えるだけで罪悪感なくいただけます!

サムギョプサルのレシピはこちらから↓ぜひ、馬肉に変えてお試しください。

サムギョプサル☆おうちで本格韓国料理 レシピ・作り方

ゆか

馬刺しはダイエットにもおすすめって知ってた!?
こちらの記事で詳しく紹介してるから、気になる方は見てみてね!

馬刺しが生で食べられる理由

馬肉は生で食べられるのが魅力的な食材です。品質管理がされているので、食べる私たちが保管方法をきちんとしていれば安全に食べることができます。

ここでは、そもそもなぜ馬肉が生で食べられるのか、その理由を紹介します。

国が定めた馬肉の衛生基準がある

  • 腸管出血性大腸菌、サルモネラ菌、カンピロバクターが付着している確率が低い
  • 寄生虫は-20℃で48時間以上冷凍すれば防ぐことできる
  • 厚生労働省は「生食用食肉の衛生基準」のガイドラインを定めており、飲食店などはこの基準に基づいて処理、加工をしなければならない
ゆか

国が定めた基準がしっかりと示してあり、馬肉を提供するお店がきちんと約束を守ってくれているから、私たちは安心して食べることができます!

もし、自宅で馬肉を調理する際には正しい解凍を実践し、解凍したらその日のうちに残さず食べてください!

馬刺しを食べる機会がそもそも少ない

馬肉は焼いて食べるという意識がなく、焼いて食べる機会も少ないからです。

そのほかは以下の理由が考えられます。

  • 焼いて食べるのはもったいない
  • もともと食べる機会が少ないのに冒険したくない
  • 生で提供されるメニューしかない
ゆか

馬肉は部位にもよりますが、脂身が少ないのが特徴です。特に赤身肉は筋肉質でしっかりとした歯ごたえが魅力的な部位になります。赤身肉は加熱するとすぐ固くなってしまうので、初心者ではなかなかさじ加減が難しいですよね。

まとめ

生で食べることが魅力の馬肉もポイントを書き出してみると焼いて食べてみたくなりませんか?

  1. 馬肉を柔らかく食べるには酵素を上手に使いましょう!
  2. 火加減も気を抜いてはいけないポイント!
  3. 食欲そそられるアレンジレシピ3選
  4. 馬肉は安全に食べられるのには根拠がある
  5. 馬肉を焼いて食べる文化は浸透していない

酵素や火加減は馬肉だけではなく、普段の料理でも使えそうなテクニックです。なかなか家庭料理となるとイメージがわかないかもしれません。しかし、ちょっと思考を変えるだけでこの他にもたくさんのアレンジレシピがあります!

ぜひ、みなさんのアレンジレシピも教えていただけませんか?一緒に楽しみましょう!

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