ほとんどの人は食べたことのある馬刺し。味は大体予想がつく人もいると思いますが、実は馬刺しは馬の部位ごとで味も食感も変わるんです!馬にはコウネ、フタエゴ等の部位が数多くありとても食べ応えがあります。いろんな味を楽しめるのが馬刺しの魅力でもあります。
馬の部位は全部で十数種類以上あると言われているの!今回は、馬の部位ごとに変わる馬刺しの味について詳しく解説していくわね。
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馬肉の部位について詳しくなろう!
馬肉の部位には、多くの種類がありお肉の場所によって味も異なります。例えば首の近くであれば筋肉質の味であったり、お腹であれば柔らかかったりと変化を楽しむことができます。
馬にはいろんな部位があって味が違うんだね。今回の記事を参考にして味の違いを比べてみたいな!
馬の部位を全部食べたことがある人は少ないと思うわ。馬刺しは部位によってあっさり食べられる部分とこってり食べられる部分があるの!部位ごとの美味しさを知れば、馬刺し博士になれるわよ!
さっぱり馬刺しを食べたいならこの部位で決まり!
馬の中で赤身が多く含まれている部位はたくさんあります。ここでは赤身の多く含まれている人気の部位ヒレ、モモ、ブリスケの3種類についてご紹介していきたいと思います。
ヒレ
ちょうど馬のお腹の真ん中にあるお肉で、ヒレは馬肉の中でも、一番柔らかい部分です。馬一頭からほんのわずかしか取れない希少部位と言われているところです。
柔らかいので、子供から高齢の方まで味わうことができます。厚切りの状態でも食べられるところから、ヒレステーキで食べる人も多くいます。
馬肉のヒレステーキはメニュー表で見たことがあるよ!食べ応えがあっておいしそうだな。
モモ
馬の後ろ足の部分にあるお肉で噛み応えがあり、あっさりした味をしている部分です。モモは「内モモ」と「外モモ」に分かれており、お腹に近い「内モモ」の方が比較的サシが入っていて柔らかいと言われています。甘めな熊本醤油との相性はとても抜群です。
馬肉の「内モモ」と「外モモ」に大きな差はないけど一般的に「外モモ」のお肉が商品化されていることが多いわね!「内モモ」は「外モモ」よりも少し柔らかいのが特徴よ!
ブリスケ
馬の首より下にある前足の付け根の部位のことです。サシが多く入っており、コリコリした食感が特徴的と言われています。馬刺しの中でも人気の部位で、馬刺し好きにはたまらない部分です。また、若干硬さがある部位なので、焼肉、しゃぶしゃぶにして食べることができます。
ブリスケという名前は初めて聞いたよ!馬刺しの中でも特徴的な味わいが人気だそうだね!馬のしゃぶしゃぶは食べたことがないから気になるなぁ〜。
あっさりした味わいの赤身の部位に合うお酒はなんといってもワイン!特に白ワインとの相性は最高で、赤身の美味しさをさらに引き立ててくれます!
がっつり馬刺しを味わいたい人におすすめ
続いて馬肉の中でも脂身の多い部位について説明していきたいと思います。主にフタエゴ、タテガミは脂身が多いと言われている部分です。
フタエゴ
フタエゴは馬のあばら部分にあるお肉のことで、別名(コーネ)とも呼ばれています。少ししかとれない希少部位で、脂があっさりとしていてお肉自体に旨味が凝縮されています。コリコリした食感が特徴的な部位です。
タテガミ
馬の首にある部位のことで、食感はイカに近い味わいをしています。見た目から少しくどそうに思われる部位ですが、意外とあっさりしているのが特徴です。
僕は、がっつり脂身のある部分が好きだから、フタエゴとタテガミの部位は是非食べてみたいな!
脂身と赤身をバランスよく味わいたいならクラシタ!
牛肉でいうところの肩ロースの部分になるのが、クラシタです。馬や人が荷物を運んでいる時に鞍をつけている部分からクラシタと呼ばれています。脂身と赤身がバランスよく入っています。食べた時に柔らかい部分と、堅い部分があるので他の部位と比べて独特な食感を楽しむことができます。
今日のクラシタうまそー‼️
— うまえびす三軒茶屋店 (@umaebisu3cha) July 25, 2021
クラシタは、その名の如く、馬の鞍の下の部分。サシが入り脂身と赤身のバランスが良く、柔らかい部分と堅い部分が混じっててウマいですよー😊#馬肉 #三茶 #焼肉 #三軒茶屋 pic.twitter.com/XQfgeynrMu
脂身とあっさりの両方を楽しみたい人にはいいわね。バランスよく食べるならクラシタね!
脂身の多い部位にはビールがよく合います。また、熊本では脂身の多い馬刺しがよく食べられるので焼酎も合います。地元のお酒と馬刺しとの相性は抜群です。
馬の部位ごとの捌きかた、食べ方は下記の動画を参考にしてみてください!
初めて食べる人必見!初心者でも食べやすい部位
最後に紹介するのはレバーとタンです。牛と豚にもある部位ですが、馬肉の場合は癖がなくあっさり食べられるので、是非味わってみてください。
レバー
レバーは肝臓にあたる部位のことです。馬のレバーは牛等のレバーと比べて、コリコリした食感が特徴です。臭みも他のレバーと違って少ないので、初めて食べる人にもおすすめの部位になっています。本場の熊本のお店では、薬味と合わせて食べられます。
レバーは癖が強いイメージがあったから、馬のレバーは是非食べてみたな。レバーについて詳しく知りたい人はこの記事も参考にしてみてね!
タン
馬の舌の部位のことを言います。馬一頭からわずかしか食べることができない希少部位です。生でも焼いても美味しく食べられるので、人気の部位となっています。
スモークで食べる方法もオススメです!
馬肉のスモークは食べたことがないから、是非一度味わってみたいわね。
まとめ
今回は、馬の部位でも代表的な部分を紹介してきました。
- ヒレ、モモ、ブリスケは赤身が多くあっさりした味わいとなっている。
- フタエゴ、タテガミは脂身の多くまれてる部位でがっつり食べることができる。
- レバー、タンはオススメの部位である。
今まで紹介してきた部位以外にも馬刺しには、まだまだ多くの部位が存在するので是非下記の記事も参考にしてみてください!
僕が食べたことのある馬刺しは赤身の部分だったけど、他にもいろいろな種類があるんだね!